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奥村食堂

2013年9月12日 10:59 | 和食

ズイキと厚揚げの煮物

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栄養コメント

ズイキは昔から「古血を洗う」といわれ、産後の女性に食べさせると体力の回復も早いと言われています。
女性には必須とされる鉄分や、カルシウムが豊富に含まれています。
また、食物繊維・カリウムも豊富であり、慢性的な便秘や高血圧にも効果的と妊娠中にもオススメの食材です。

材料(4人分)

紅ずいき(生ズイキ) 500g(1パック)
厚揚げ 200g
しめじ 60g
だし汁 2cup
醤油 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
砂糖 大さじ1.5
大さじ1.5

栄養価(1人分換算) 130kcal・塩分1.1g

作り方

①ずいきの下処理して灰汁を抜いておく。※調理ポイント参照
②厚揚げは1分ほどゆでて油抜きをし、だし汁で煮る。
③その他調味料を加える。調味料は好みで調節して下さい。
④しめじ・下処理したずいきを加え煮込む。

調理ポイント

ズイキとは里いも類の茎のこのことで、『芋がら』とも呼ばれています。
生のズイキと干ずいきでは下処理方法が異なります。
6月~9月が旬と言われており、生のズイキはスーパーの野菜売り場でも見かけることが出来ます。

【 生ズイキの下処理】
ずいきの皮をむく。
端に包丁を少しあて、下に引っ張るとスーッと剥けます。
※この時水につけながら剥くと灰汁で指が染まりにくいです。
皮を剥いたずいきを4センチ幅に切り10分ほど水にさらす。
お酢を加えたたっぷりの湯で、ずいきを5分ほど茹で灰汁をとる。
茹でたずいきは水にさらしたあと、ざるにあげ水気を絞る。

【干ずいきの下処理】
ずいきを水で洗い、たっぷりのぬるま湯につけてもどす。
4センチ幅にきり、酢を加えたたっぷりの湯で10分ほどゆでて灰汁をぬく。
冷水にとりよく洗い水気を切って使用する。

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