婦人科診療

経口避妊ピル

セックスによるコミュニケーションはとても大切なことですが、「子どもを持つ」ということは人生の中でとても大きな出来事です。いま妊娠を望んでいない場合、避妊することを考える必要があります。
産みたいときに産むために、そして望まない妊娠を防ぐために、「男性任せの避妊ではなく、女性が主体となって避妊する」そのための薬が避妊用ピルです。

 

初診料 2,880円
ラベルフィーユ28 2,100円

 

ミニピル(黄体ホルモン剤)

ミニピルは黄体ホルモン(プロゲステロン)のみが含有されているピルで、月経困難症や過多月経などの症状を改善する効果があります。また、低用量ピルよりも血栓症リスクが低くなっています。海外では一般的な承認薬ですが、日本では未承認薬で輸入薬になります。厚生労働省認可の輸入薬品として当院で取り扱っています。未承認薬とは、日本国内で厚生労働省の承認を受けていない医薬品のことで、「医薬品副作用被害救済制度」の補償対象外となります。

初診料 2,880円
アザリア 2,800円

 

アフターピル(緊急避妊ピル)

緊急避妊とは、避妊をしないでセックスしてしまったとか、コンドームが破けるなど無防備な性交渉(避妊の失敗)が起こったなどの場合に妊娠を防止するという方法です。
その最も一般的な方法が、緊急避妊ピルと呼ばれるものです。
緊急避妊ピルは無防備な性交後72時間以内に服用することで避妊効果を示しますが、その避妊効果は8割程度ですので、通常行う避妊法としては推奨できません。

レボノルゲストレル錠 9,000円