当院の耳より情報をお届けします。
はじめまして、培養士よりご報告。
平成22年1月9・10日、日本臨床エンブリオロジスト学会に参加してきました。
エンブリオロジストってご存知でしょうか?
エンブリオロジストとはエンプリオ(胚=卵ちゃん)を扱う技術者のことなのです。
どちらかと言うと培養室の中にこもっていることが多いのですが、培養室では皆さまの大切な胚をお預かりしています。
エンブリオロジスト学会とは、エンブリオロジストが主体となって知識と技術の向上をめざしたエンブリオロジストのための学会なのです。
各施設からたくさんのエンブリオロジストが、今回の東京・墨田区の会場に集まりました。
技術の進歩に遅れないよう、新しい情報を得ようと皆さん大変熱心です。ここで得られた情報をキチンと患者さまに還元できるように、努力しなくては・・・と澄んだ寒い空気の中、改めて身の引き締まる思いのした2日間でした。
ところで、墨田区と言えば2011年開業を目指して東京スカイツリーが建設中だそうです。そこで写真を1枚。
会場近くの建設でしたが、東京の街並みは日々変化しているようです。