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4月1日以降に不妊症治療を希望され当院を初めて受診される方へ

2022/03/31

2022年4月1日から不妊症治療の保険適用が開始されます。
保険適用で不妊治療を受けるには「婚姻関係の確認」と「治療計画書への同意」が必要になるため、
初診から保険適応での不妊症治療開始までの流れをまとめました。       ※2022年3月31日現在


初診から不妊治療開始までの流れ

★まずは不妊相談の予約をお取りください★

保険適用で不妊治療を受けるには「婚姻関係の確認」と「治療計画書への同意」が必要になります。
不妊相談の際に、看護師からこれから必要な検査や治療の流れについての説明があります。

 不妊相談当日 

  • 妊娠を希望されてから現在までの経過についての聞き取り
  • 不妊症スクリーニング検査と費用についての説明
  • 婚姻関係確認書類提出についての説明(保険適応には婚姻関係の確認が必須)

◎婚姻関係(入籍済み)の場合は戸籍謄本を提出
◎事実婚の場合は各々の戸籍抄本の提出と、生まれてくる子供に対する認知確認書類の提出が必要

*不妊相談費用 1,000円(自費診療)
*抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査を希望される方は、この時に検査のための採血(自費で5,500円)をお願いします。

 2回目以降の来院 

不妊症スクリーニング検査が始まります。

*スクリーニング検査は月経周期に合わせて実施します。
*婚姻関係確認書類は準備でき次第提出してください。

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 治療計画への同意 

不妊症スクリーニング検査が終了し、婚姻関係確認書類が揃っていれば治療計画への同意となります。

「治療計画書への同意」とは具体的には、不妊症と診断するための検査(患者様、パートナー様の双方がうける必要があります)を施行後、医師が不妊症と診断し、患者様に必要な治療方法を提示致します。
そして提示した治療方法に関して医師より説明を受け、その内容に同意していただくことで、その後の不妊治療が保険適用となります。

*生殖補助医療が必要な場合は、「体外受精教室」を後日受講していただく必要があります。
*治療計画の同意は患者様、パートナー様お二人同席で説明を受けた上で、お二人の署名が必要になります。どうしてもパートナー様が同席できない場合は、その明確な理由を計画書に記載の上、署名頂くことが必要になります。)
*この治療計画は適宜見直しを行う必要があり、その際にもお二人での来院が必要となります。