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新着情報

ヒブ(Hib)ワクチン 受付中

2010/03/30

ヒブ(Hib)ってなに?感染するとどうなるの?

ヒブ(Hib)とは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。

このヒブ(Hib)という細菌がヒトからヒトへ飛沫感染し、鼻咽腔に保菌され、これが病原菌となり、

肺炎や喉頭蓋炎(こうとうがいえん)、敗血症(はいけっしょう)などの重篤な全身性疾患を引き起こします。

なかでも髄膜(脳や脊髄を覆う膜)に感染するヒブ(Hib)髄膜炎は最も頻度が高く、予後が悪い病気です。

ヒブ(Hib)髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐、不機嫌、けいれんなどのかぜのような症状がみられ、

そのうちの約5%は死亡、約25%に後遺症(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)がみられます。

ヒブ(Hib)ワクチンってどんなもの?

予防できる病気・効果

1987年に米国で使用開始されたのがヒブ(Hib)ワクチンです。世界保健機関(WHO)では、1998年に

ヒブ(Hib)ワクチンを乳幼児への定期接種ワクチンを推奨し、現在までに世界120カ国以上で導入されて

おり、それらの国ではヒブ(Hib)髄膜炎は、すでに過去の病気となっています。

接種する時期

生後2カ月以上から5歳まで接種することができます。

多くの場合は生後3カ月から5歳になるまでの子どもたちがかかります。特に2歳未満のお子さんに最も多い

ので、注意が必要です。毎年全国で約600人の乳幼児がヒブ(Hib)髄膜にかかっていることがわかっていま

す。

副反応と安全性

ワクチンを接種した後に、接種部分の赤みや腫れで、そのほか発熱が数%報告されています。これらは通常

一時的なもので、数日以内に消失します。またヒブ(Hib)ワクチンは製造工程にウシ由来の成分が使用され

ていますが、海外で使用開始されてから、ワクチンが原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告

は現在までありません。

接種スケジュール

接種回数は、肺炎球菌ワクチンをはじめて接種する月齢によって異なります。

医師に相談いただき、早めにスケジュールを決めましょう。

また、他のワクチンとの接種間隔や同時接種についても医師とご相談ください。

【標 準】

◇生後2~6カ月

  1回目(初回免疫)

   ↓ 4~8週間の間隔(但し、医師が必要と認めた場合には3週間の間隔でできる)

  2回目(初回免疫)

   ↓ 4~8週間の間隔(但し、医師が必要と認めた場合には3週間の間隔でできる)

  3回目(初回免疫)

   ↓ 1年後

  4回目(追加免疫)

 接種ご希望の方は、受付または外来スタッフまで

接種を受ける前に医師の問診が必要となります。問診後、接種の予約を取っていただくことになります。

1回の接種料金は、7000円(税込)となります。

 

子どもの肺炎球菌ワクチンはじまりました

2010/03/30

ワクチン.jpg肺炎球菌ってなに?感染するとどうなるの?

肺炎球菌は、多くの子どもの鼻やのどにいる、身近な菌です。ふだんはおとなしくしていますが、子どもの体力や抵抗力が落ちた時などに、いつもは菌がいないところに入り込んで、いろいろな病気(感染症)を引き起こします。

小児用肺炎球菌ワクチンってどんなもの?

細菌性髄膜炎など、肺炎球菌による重い感染症を予防する、子ども用のワクチンです。

予防できる病気

肺炎球菌による髄膜炎や菌血症、菌血症を伴う肺炎など。これらの病気を予防するために接種します。

接種する時期

生後2カ月以上から9歳以下まで接種できます。

肺炎球菌による髄膜炎は約半数が0歳代でかかり、それ以降は年齢とともに少なくなりますが、

5歳くらいまでは危険年齢です(5歳を過ぎての発症もあります)。

2カ月になったらなるべく早く接種しましょう。

効果

2000年から定期接種にしているアメリカでは、ワクチンで予防できる肺炎球菌による重い感染症が98%減りました。

現在、世界の約100カ国で接種され、うち43カ国では定期接種されています。

副反応と安全性

ワクチンを接種した後に、発熱や接種部分の腫れなどの副反応が起こる頻度は、ほかのワクチンと同じ程度です。

10年前に発売されて以来、世界中の子どもたちに接種されています。

接種スケジュール

接種回数は、肺炎球菌ワクチンをはじめて接種する月齢によって異なります。

医師に相談いただき、早めにスケジュールを決めましょう。

【標 準】

◇生後2~6カ月

  1回目

   ↓ 27日間以上の間隔

  2回目

   ↓ 27日間以上の間隔

  3回目(3回目までの接種は1歳未満に行う)

   ↓ 60日間以上の間隔

  4回目(12~15カ月齢)

 接種ご希望の方は、受付または外来スタッフまで

接種を受ける前に医師の問診が必要となります。問診後、接種の予約を取っていただくことになります。

1回の接種料金は、9500円(税込)となります。

お見舞いについて

2010/02/17

場 所

入院のお部屋は新館のマタニティクリニックとなります。

旧館のレディースクリニックは外来だけの施設となっております。

建物が隣接しておりますので、お間違えのないようにご注意ください。

面会時間

午後1時~午後10時までとなっております。

院内ではお静かに

安静を必要とする方など他の患者さまもいらっしゃる事をご留意ください。

夜間の面会について

夜間は保安のため施錠しております。

午後10時以降の出入りは入院・緊急の方以外固くお断り致します。

アクセス

ホームページ上のアクセスボタンをクリックいただくと、PDFダウンロードで案内文書を取り出すことができます。

クリニックまでの地図や道順、診療時間などをまとめたもので、たいへん便利です♪当院へ初めてお越しなる方などご利用いただければ幸いです。 →詳細はこちら

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